ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅

世界を旅した版画家、ヨルク・シュマイサーの回顧展に展示された作品図録。楽天のポイントキャンペンがあったのでせっかくだからという事で購入。アマゾンのレビューにもあったけど1ページ2枚構成がかなりあるのでもっと大きく見せてもらいたかった。 日本を…

シド・ミード-MEAD GUNDAM(本) 実用書としても読める画集

1999年に放送されたアニメーション「∀ガンダム」。そのメインメカデザイナーのシド・ミードとサンライズのスタッフの同作品におけるやり取りや、ラフスケッチが多数掲載された「MEAD GUNDAM」を読んだ。当初はこのアニメに登場するターンX(画像)というメカの…

いつか欲しい(19) レオナルド・ダ・ヴィンチ-レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿

1400年代ルネサンス期のマルチクリエイター、レオナルド・ダ・ヴィンチの残したノート。この手稿、ダヴィンチが27,8歳の頃から始めて、40年の間に約7500枚ほど描かれたらしい。大体2日に1ページほどのペース。ノートと言ってもメモの様な走り書きの印象は受…

柳宗理-新しい工藝/生きている工藝(エッセイ)

工業製品のデザインを多く手掛けたデザイナー柳宗理さんのエッセイ「新しい工藝/生きている工藝」。カタログ本。表紙の柄は彼がデザインした布地のものを採用している。文庫版でも出ているようだけど、自分が持っているものは雑誌「CasaBRUTUS」の付録として…

THE ESSENTHIAL THINGS100(本)

元ビームスのクリエイティブディレクター梶原由景さんの愛用品を紹介したカタログ本。以前書いた「ILoveFND」よりも紹介数が少なくなっているけど、その分テキスト量が増して一つ一つのアイテムに対する愛着を語って見せてくれる。このテキストが「調べれば…

Stuff ultimate(本)

雑誌の編集者が愛用の品物を紹介するシリーズの3冊目。写真はカバーを外した状態。今回はイギリスの雑誌「メンズファイル」のニッククレメンツさんと日本雑誌「Lightning」「CLUCH」の松島睦さんの両誌編集長がひいきの品物を紹介している。両氏ともヴィンテ…

ハイロック著 I LOVE FND

メディアクリエーターのハイロックさんのいわゆるカタログ本。FNDとは自身がやっていたサイトFresh News Deliveryの事のはず。1ページに2~3点ほどの道具が紹介されていて、自身の所有物にコメントをつけていく。カタログ本と書いたけど、入手困難な物も多い…

フープメン(2巻完結) 川口幸範

週刊少年ジャンプで連載されていた、全2巻のいわゆる打切りマンガ。ひょんなきっかけからバスケットボールを始めることになった佐藤雄歩がバスケットボールを通して成長する青春ストーリー。このマンガ色々欠点があるマンガだけど、自分としてはお気に入り…

コンパイラ1巻~3巻(コミック)

90年代前半頃、月刊アフタヌーンで連載されていた漫画。3巻完結。地球征服のため降り立った異次元人コンパイラとアセンブラが地球人とさまざまな騒動を巻き起こす。1巻辺りは地球を征服するために米軍の空母と戦ったりしていたが、首都高バトル等を経て…

pen 2016/7/1号を読む 

雑誌のpen 7月1日号を読む。特集が「人気クリエイター100人の愛用品。」。人の物欲を見るのが趣味の自分としては外せない内容だった。 その人が審美眼や、選択する理由の言語化、そういったものにたどり着くまで決して短くない時間が掛かったのだろうと思…