タミヤ模型-アバンテ2001Jr.

静岡県にあるタミヤ模型のミニ四駆「アバンテ2001 jr.」。ジャーマントレーナーシューズの記事同様、以前書いたQuyoの記事を転載する。f:id:natutoyuuki:20160903140106j:plain:right:h270
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一番最後に造ったミニ四駆
中学生らしく、一番かっこいいと思っていた色の黒をスプレーで塗った。おそらくアバンテ2001BLACK SPECIALみたいな名前を付けていたと思う。
モーターはレブチューンモーターを使い、バネの反動でいい感じになるフロントローラーをつけてあり、緑色のホイールにスポンジタイヤを装着していた。
結局一回も走らせることなく落とし、リアウィングの一部を欠けさせてしまい、アバンテ2001からアバンテ200になってしまった。

アバンテ2001の思い出 by natutoyuuki - Quyo | つづろう、モノの思い出
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タミヤ模型の「作りやすく」「美しい」という哲学に「速さ」も取り込んだタミヤを代表するキットが初代アバンテ。そこから欠点を直しさらに美しく作り上げたのがアバンテ2001。初代アバンテと比べてフロントノーズが細くなり全体的に曲面が多くなってスッキリとした顔立ちになった。元々、RCカー(ラジコン)として発売され、それがミニ四駆として落とし込まれて、今でもアバンテの名前を持つキットが発売され続けている。

初めて見たのが徳田ザウルス先生の「ダッシュ!!四駆郎」という漫画で、主人公たちの対戦相手が操るマシンとして描かれていた。確か、騎士団をモチーフにされていて、チームリーダーのマシンには物見やぐらに女王みたいな人が立っている改造がされていたと思う。で、その周りに近衛騎士に見立てた普通の形状のアバンテが並走している編成だった*1。今思うと遅くなるだけで意味がない改造だと思うけど、この「騎士団」というチームコンセプトにキュンキュンしてしまって今でも「アバンテ=素敵」の方程式が疑問もなく刷り込まれてしまっている。

今なら黒スプレーの上から銀色を塗って、さらにクリアブルーのスプレーを吹けば写真の様なカラーリングが出来ると思い、部屋を探してみたけど見つからない。もしかしたら捨ててしまったのかもしれない。今探してもなかなか買えないので残念。

画像引用
1/32 アバンテ 2001 Jr.

参考
タミヤ - Wikipedia
ミニ四駆 - Wikipedia
アバンテ - Wikipedia

*1:この漫画レースの形式が特殊で、レーンのあるコースではなくオフロードコースをチームで走らせていた