そういえば、マイティーソー2も見てた。ネタバレ有

内容の良し悪しは置いておく。とにかくキャラクターが良かった。

まず、主人公の女研究者の助手のダーシー・ルイスが良かった。

1、思い込みが強い

2、行動力がある

3、生意気

4、敬語でしゃべる

5、少し鼻にかかった声(吹替え版を見た)

どこまで、属性を上乗せすれば気が済むんですか!マーベルさん!

 

話が変わりますが、キサラギという色んな人の評価は低いけど、見た後の多幸感がたまらない個人的に好きな映画があります。その中で否定的な意見の特に多い箇所なのですが、ラストのどんでん返しのシーンで今までの推理の積み重ねがほぼ台無しになるシーンがあります。ただ、そこで生まれるのが徒労感よりも「ああ、この愛すべき馬鹿たちは来年も再来年も同じことを繰り返して、同じ結末になるんだろうな」という微笑ましい気持ちなんです。

何が言いたいのかというと、ロキさんにもほぼ同じことが前作のアベンジャーズを通じて感じざるを得なかったということです。

前作のロキ(敵)さんは

1、女スパイ(味方)にドヤ顔で難なくだまされる

2、ホークアイ(味方)の放った矢をドヤ顔で掴んだら大爆発

3、スマッシュしたハルク(味方)に見てるこっちが心配になるほどボコボコにされる

こんな感じでした。

今作のロキさんも

1、脱獄する敵に丁寧に道を教えてあげて愛する母君が殺される

2、慣れない飛行機を操縦する兄(味方)の横で喚いていたら突き落とされて「アァーーー」

こんな感じでした。

ラストシーンで不敵にほくそ笑んでましたけど、またこのおっちょこちょいは天丼をやってくれるに違いありません。

マーベルはロキさんを危急的速やかにマスコットキャラクターとして保護してあげるべきだと思います。

 

 

(追記)

wikiを見てたら、ロキさんは

最近女体化した。

 

マイティ・ソー - Wikipedia

 らしいです。