映画「OVERLORD」

【映画パンフレット】オーヴァーロード OVERLORD 監督 ジュリアス・エイヴァリー 出演 ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、ピルー・アスベック、マティルド・オリヴィエ、ジョン・マガロ、イアン・デ・カーステッカー

タイトルとポスターがなんかかっこいいホラー映画OVERLORDを見てきた。大君主みたいな意味があるらしいけど内容的にはノルマンディ上陸作戦のコードネームらしい。

ただそんなことは全く関係なく話は進むゾンビ(?)映画。スプラッタ、銃撃、肉弾、そして結果大爆発。「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる僕らの為のボンクラ映画。

MCU集大成「アヴェンジャーズ エンドゲーム」を見て吐き気も催すほどヒーローやヴィランにに感情移入して疲弊した脳みそにもってこいの、いい意味で、鑑賞した後に心の全く何も残らない映画。

と思いながらネットを眺めてたらこんな記事が

rockinon.com

そもそも芸術や文化というのは、個人が「かなり極端でどちらかというと危険な感情を体験するための安全な場所」を提供するものであり、芸術や文化がこれまで受け入れられてきたのはそうした精神状態をすぐにオフにできるから

OVERLORDは文化」という気はさすがにないけど、高尚な言語化された意味がないことにも価値があるというのは意識していたい。

 以下ネタバレの捌け口

・ラスボスが生まれたのも伍長や従軍カメラマン?が死んだのも大体主人公のおっちょこちょいせいじゃないか!

・と思ってたけど研究所内部に潜入できて血清その他を爆破できたので、大きな視点で見ると結果的に大戦果を挙げられたのは主人公のおかげ。

・血清を注入されてた主人公の友人は結局何ともなかったのか。

・見た後の印象が「あれ?バイオ…ハザード?」