ビックリマン

かれこれ10年くらい前に32弾を以て完結したビックリマン。

写真は31弾完全版のもの。

戦争が終わり、主人公のピアマルコが太陽となり、ライバルのネイロスが月になる。前主人公のヤマト王子のライバルキャラの（簡単に言えば）子孫がただ一人天地を開闢する。かつての主人公チーム7神帝の内6人は汎神となり元素をつかさどる存在になる。

この伏線の回収というか展開がとても素晴らしく満足してしまって32弾を買いそびれてしまった。

そんな訳で手元にシールはないけど、32弾では残りの神帝の一人アリババ*1が、敵陣営に取り込まれたピーター、フッドの罪も背負って大地を支える亀になるという展開。そこも小学生時代から長年この物語追っかけ続けた身としては、グッと来るものがある。

悲しいことに、この内容はロッテ的にはなかったことになっているらしい。たしかフロムソフトウェア製作のDSソフトのビックリマン大辞典にはこの31弾、32弾のシールが収録されていなかった。

群像劇の終わりとしてこれ以上ない終りなだけに、自分の中ではこのシリーズでビックリマンはこのシリーズで綺麗に終わったという事になっている。

*1:序盤から悪魔サイドに改造されたり、終盤では敵陣営の最強のキャラ、デュークアリババになったりしてた